EA評価|Logixy USDJPY jeの特徴や分析結果を解説!!

Logixy USDJPY jeEA
EA

今回はGogoJungleで販売されているEA「Logixy USDJPY je」を分析したので、その結果を紹介します。

購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

概要


Logixy USDJPY jeは、USDJPYの1分足で稼働させるEAです。

複数のロジックが搭載されており、月単位の勝率を高めるように設計されています。

ナンピン・マーチンゲールは採用していないですが、片側最大2つまでポジションを持つEAとなっています。

Logixy USDJPY jeの概要です。

EA名Logixy USDJPY je
開発者i-trade
通貨ペアUSDJPY
取引スタイルスキャルピング
最大ポジション数2
使用時間足1分足
最大ストップロス120
テイクプロフィット120
両建てあり
価格¥22,000
販売開始日2023年4月27日
購入者数
※2024/1/7時点
342名


購入者数は207名となっており、かなり人気のEAです。


価格は22,000円とGogoJungleのなかではお求めやすい価格設定となっています。

今後、価格が上がる可能性があるので、購入予定の方はお早めにどうぞ。


バックテストレポートの分析


Logixy USDJPY jeのバックテストレポートについて分析していきます。


バックテストレポートの詳細

バックテストの条件


初期証拠金は100万円で、円建て口座です。

取引数量は、1.0ロット(10万通貨)です。

損益


最終的な損益は、+20,789,000円となっています。

スプレッド


スプレッドは売値と買値の価格差のことで、実質的な取引コストになります。

設定が小さければ良い結果が出やすく、高ければ高いほど利益を出すのが難しくなります。

本バックテストでは、10point、つまり1pipsで設定されています。

ほとんどの国内FX業者はスプレッドは1pips以下なので、国内のFX業者を利用する場合は問題ないでしょう。

一方、海外のFX業者は1pipsを超えるところが多いので、利益が出づらくなります。

モデル品質・不整合チャーエラー


モデル品質は90%(あるいはそれ以上)、不整合チャートエラーは0が望ましいです。

本バックテストではモデル品質は99.9%、不整合チャートエラーは0なので、特に問題はない数値です。

バックテスト期間と総取引数


本バックテストの運用期間は、2003年~2023年までの約20年間となっており、十分な検証期間といえます。


上記期間のうち平日の数はざっくり5,200日くらいあり、取引回数が6,639回なので、1日に1.3回程度の取引頻度ということになります。

個人的にはEAは1日1回くらい取引をしてほしいので、十分な回数といえます。

月間損益


月毎の損益です。

2003年5月から2023年5月までの241か月間でマイナス月は38回あります。

勝率としては84%くらいです。

月単位でみて非常に安定的なEAだと思います。


1月間の平均損益は7,341円です。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2023年78,83025,79016,24019,1406,48011,1800000000
2022年149,69015,8209,45013,34014,65010,73023,09015,9206,96030,400-2,28013,370-1,760
2021年76,1402,5905,3206,1204,5708,2608,8802,8704,7303,66011,05017,620470
2020年40,520-5,8104,45010,95019,15012,0507003,0304,5408,28060-7,890-8,990
2019年49,760-3,1304,55010,30013,03013,090-6,6706,600-1,6302,400-6309,8601,990
2018年70,22015,770-7,950-9,8002104,78015,7507,0004,3305,70027010,43023,730
2017年130,8101,78026,1909,71022,8203,66013,8504,71010,53011,5904,68020,0301,260
2016年92,3505,61010,820-8,2307,89011,79014,250-8,5105,34012,18012,0906,10023,020
2015年111,4104,1207,21017,4102209,03021,2409,3404,3505,74013,8403,61015,300
2014年61,52011,8304,030-13,1007,370-340-3,300-2,1109,2907,81012,24045,040-17,240
2013年226,17040,70039,91020,26029,2701,12010,95011,43010,33021,90014,750-3,43028,980
2012年49,9503,04010,1105,480-5201,1206,820-2,300-7704,0102,3801,42019,160
2011年97,0007,8607,760-3,24022,4904,2306,3107,7803,7209,6706,9008,29015,230
2010年110,2702,6509,4008,05013,45010,75017,4504,2508,8503,3505,2904,71022,070
2009年91,30019,1509,50023,90012,7007,850-2,0007,10013,0004,5504,8501,800-11,100
2008年54,30017,0009,1002003,2001,65011,8508,9004,900-10,350-12,70010,6009,950
2007年28,460-12,1803,0909,5005,55010,0005,100-20,4004,7002,8006,15010,7003,450
2006年119,3505,92013,7006,410-49018,0906,69018,18021,690-4,2602,28021,14010,000
2005年178,2705,08019,48011,240-4,28021,57018,72017,0009,34017,2209,69023,44029,770
2004年63,370-7,2104,2307,560-1,9409,80012,780-3,70010,7808,80010,10047011,700
2003年14,39000008,3109,770270-10,09014,800-9,2906,210-5,590

年間損益


年毎の損益です。

損益額のばらつきはありますが、マイナスの年はなく安定した結果となっています。

損益推移


損益推移です。

大きなドローダウンもなく、きれいな右肩上がりで安定していることが分かります。

損益分布


1回の取引での損益額の分布です。

おおよその取引は、10,000円以下の損益で決済される仕組みとなっています。

ポジション保有時間


場合によっては12時間以上保持することもありますが、7割のポジションは4時間以内には決済されます。


フォワードテストの結果


GogoJungleのサイトでLogixy USDJPY jeのフォワードテストの結果が公開されています。


2023年4月 ~ 2023年11月現在の運用で68万円の収益となっており、順調に利益を上げています。

収益680,190収益率46.50%
プロフィット
ファクター
1.87勝率73.99%
リスク
リターン率
6.47最大保有
ポジション数
2
平均利益9,444最大
ドローダウン
6.05% (105,080円)
平均損失-14,373最大利益30,200
口座残高1,680,190最大損失-51,300


最新情報は下記から確認できます。

最後に


以上、Logixy USDJPY jeの分析結果について解説しました。

フォワードテストでも安定した成績となっており、今後も期待できそうです。

ぜひ参考にしてください。

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